「DIGタブレット」で点検記録の正確性と作業効率を大幅改善！
株式会社高松メッキ様は、電子機器部品および関連部品の表面処理を中心に、金・ニッケル・錫などのめっき加工を通じて、精密電子情報機器産業を支えています。
IT分野での技術革新が進む中、機器には「より高機能に」「より小型に」「よりエコに」が求められ、そのニーズを実現するキーテクノロジーのひとつが、めっき加工技術です。
長年にわたり磨き上げてきた表面処理技術と豊富な経験を活かし、高松メッキ様は多様な素材への電気めっき加工によって、製品に新たな機能と付加価値を与える取り組みを続けられています。
（株式会社高松メッキ様の詳細はこちらをご覧下さい⇒https://www.takamatsu-p.co.jp/）
高松メッキ様では、工場設備の点検や保守業務において、次のような課題を抱えていました。
- 記入漏れや記入間違いが発生し、異常がその場で判断できなかった
- 紙の点検表が汚れ・破損で読みにくくなることがあった
- 書式改訂のたびに点検表を出し直し、転記や印刷に時間とコストがかかっていた
これらの課題に対して、点検後の報告や紙書式の改訂運用を工夫して対応していましたが、抜本的な改善には至らず、より効率的な仕組みを模索されていました。数ある製品の中から「DIGタブレット」を採用いただいた理由は、Excelファイルを使って、点検内容を自社で柔軟に変更できることでした。
現場ごとの実態に合わせて点検項目を自社で調整できる点をとても高く評価いただき、現場主体の運用が可能なツールとして導入が決定しました。
株式会社高松メッキ ご担当者様にお話を伺いました。
DIGタブレット導入後、高松メッキ様では点検業務の効率化とデータの信頼性向上を実現しました。
DIGタブレット導入後、高松メッキ様では点検業務の効率化とデータの信頼性向上を実現しました。
- 記入漏れ・記入間違いがなくなり、異常を入力時点で判別可能に
- 過去データをPC上で簡単に検索・照会でき、整理もしやすくなった
- 在庫管理や過去実績との比較も容易になり、分析業務にも活用可能に
- 紙出力が不要になり、印刷の手間・紙代・ミスを削減
また、異常値が入力された際に即座にアラートで通知されるため、誰でも異常をその場で認識できる仕組みが整いました。
「異常が誰でも分かるようになり、新人でも正確に点検できるようになりました。」
「データの正確性が向上し、過去データとの照合やグラフ化で“見える化”が進みました。」
今後の展望
今後の展望
「点検項目を増やして、より充実した点検を行えるようにしたいです。」
高松メッキ様では、DIGタブレットの活用範囲を拡大し、 点検業務のデジタル化と品質管理のさらなる向上を目指されています。
導入を検討されている企業へのメッセージ
導入を検討されている企業へのメッセージ
「新人でもDIGタブレットで点検すれば異常の判断ができます。
入力方法が統一されることで、誰でも同じ作業ができるようになります。」
■企業情報
株式会社高松メッキ
事業内容：電子機器部品および関連部品の表面処理、金・ニッケル・錫めっき加工
URL：[https://www.takamatsu-p.co.jp/]
■製品情報
本事例で導入された「DIGタブレット」は、点検・保全業務をデジタル化し、現場の記録精度と作業効率を高めるシステムです。
